1987年に発表されたバットマンのキャリア最初期の話イヤーワン（Batman #404-407、フランク・ミラーとデビッド・マズッケリが制作担当）とイヤーツー（Detective Comics #575-578とBatman: Full Circle、アラン・デイビスやトッド・マクファーレンが絵を担当）を同時収録した翻訳本。元々は小プロから発売されていた『スーパーマン／バットマン』に掲載されていた物だが、同誌が三号で打ち切られたためイヤーツーの後半部分が未出版だった。
1996年から1997年にかけて発表されたジェフ・ローブとティム・セールによるミステリー巨編の翻訳本。話的にはイヤーワンから続く話になっている。
1999年から2000年にかけて発表された「ロング・ハロウィーン」続編の翻訳本。制作陣も一緒。
2009年に発表されたニール・ゲイマンによるBatman #686、Detective Comics #853を収録した翻訳本。クロスオーバー「ファイナル・クライシス」でバットマンが死んだのを受けて一時発行がストップした両誌のストップ前の最後の号。それまでの集大成であるバットマンの葬式の話。
今日のバットマン像に大きな影響を与えたと言われるフランク・ミラーの「ダークナイト・リターンズ」（1986年発表）とその続編である「ダークナイト・ストライクス・アゲイン」を同時収録した翻訳本。
1988年に発表されたアラン・ムーアによるジョーカーのオリジンを描いた話の翻訳本。アーティストであるブライアン・ボランドの手により彩色し直されたバージョン。
1989年に発表された奇才グラント・モリソンによるバットマンのヴィランたちが多数収容されている精神病院アーカム・アサイラムを舞台にした物語の翻訳本。一度小プロから出され絶版同然となっていた物をスクリプトやラフスケッチを収録して再版したもの。
バットマン関係の百科事典。底本らしき物は2001年発売だけどこれが発売された2005年近辺までは補遺されているのかしら？
元はバットマン生誕50周年記念に発売された本をバートン版映画公開を記念して翻訳した物。そして恐ろしいことに21世紀に入り最近までその在庫が確認されていたという……内容はバットマン50年の歴史の中から様々なタイプの話を収録しており、バットマンの歴史、そしてアメコミの歴史を感じることが出来る一冊になっている。
2002年から2003年にかけてBatman #608-619で展開された新キャラのハッシュを巡る物語の翻訳本。絵がジム・リー。
フルカラーが一般的なバットマンのコミックを白黒で描いてしまおうというオムニバス企画の翻訳本。
バットマンのカートゥーンに登場して人気を博しコミック版の方へも登場するようになった人気キャラ、ハーレイクィンのアニメ版コミックの翻訳本。
映画版で渡辺謙が演じていたラーズ・アル・グールを特集した日本独自編集の翻訳本。
アレックス・ロス作画の大判ワンショットシリーズの翻訳本。
マーベルのパニッシャーとのクロスオーバー2編を収録した翻訳本。ちなみにこの本のバットマンは一話目がアズラエルバットマン、二話目がブルースバットマン。ジョン・ロミータJr.が描くバットマンなんていう珍しいものも拝めます。
ジャッジドレッドのクロスオーバー。
映画にもなったマイク・ミニョーラのヘルボーイとのクロスオーバー。絵も勿論ミニョーラ。ちなみにスターマンはバットマンと同じDCユニバースのヒーロー。
プレデターとのクロスオーバー。話的には『プレデター2』まんま。
『トガリ』、『クロザクロ』の夏目義徳によるオリジナル作品。英訳版も出版されている。
